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パッチワークの基礎知識
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パッチワークとは
パッチワークとは、布などを継ぎ合わせて模様を作ることを言い、直訳すると「継ぎ当て」「はぎ合わせ」といった意味になります。パッチワークは大別すると、四角形や三角形、長方形などといった、特定の決まった形をした布を縫い合わせていくピースワークと、一定の形に切り抜いた布を地布に縫い付けていくアップリケワークに分けられます。
また、パッチワークキルトは一般的には表布と裏布に芯を入れ、三層に重ねてキルティングしたもののことを言い、パッチワークの延長上にあるものであると言えます。使用される柄はもちろんのこと、その手法や技法なども様々な方法が存在し、オリジナリティーが高く個性豊かな作品を作ることができるため、パッチワークは多くの人達に愛されています。
キルトについて
キルトとは、表布と裏布との間に綿などの芯を入れたものを指し、「表布」「芯」「裏布」の三枚を一緒に指し縫いにすることを、「キルティング」と言います。
キルトの種類にはアメリカンキルトやハワイアンキルト、アーミッシュキルトなどと数種類が存在し、また、その技法としてアップリケキルトやピースキルト、ホワイトキルト、エンブロイダーキルトなどといったものがあります。
目的別としてもドールキルトやブライダルキルト、クリブキルトなどと分けることができ、その幅広い多様性が伺えます。日本やハワイ、ヨーロッパやアメリカ、スコットランドなどといったように、地域によってもスタイルや技法は異なり、それぞれ独特の風合と特徴を備えていると言えます。
キルトの種類
代表的なキルトの種類としては、アメリカンキルトやヨーロピアンキルト、ハワイアンキルトやボルチモアキルト、アイルランドキルト、ジャパニーズキルトなどが挙げられます。
アメリカンキルトではアートとして作品が残される反面、ベッドカバーなどといった実用的なキルティングがこれまでに伝えられてきました。ヨーロピアンキルトにおいてもその発祥は寒冷地での保温のためであったと言われ、生活に根ざした一つの道具として用いられていたとされます。
一方ジャパニーズキルトやハワイアンキルトは「創作」という概念が強く、そのデザインなども多種多様です。ジャパニーズキルトは和の配色を施した日本的な感性によって制作され、ハワイアンキルトは自然をモチーフとしたものが多く見受けられます。芸術性が非常に高く、それぞれが独特の特徴を持っています。アーミッシュキルトは幾何学的な模様が特徴的で、ボルチモアキルトは写実的な描写がなされているのが特徴的であると言えるでしょう。
キルトの技法について
キルトの技法には様々ありますが、その代表的な技法としてはパッチワークキルトやアップリケキルトに加え、ブティやトラプント、クレージーキルトなどを挙げることができるでしょうか。国や地域などの文化、伝統などにより、それぞれ異なった手法によってキルティングが施されます。どれも布を主体として使用しますが、布を糸状にして使用したり、縫い方や配色、配置の仕方などにそれぞれ特徴があります。
これは、技術的な面での差異というよりは、文化や伝統などの国民的感性による違いが大きく、それぞれの手法を学べば誰にでもそれらを制作することができます。また、技法によってはバイヤステープを使用したりミシンを主に使用したりと、使用される道具などにも多少の違いが見られます。
パッチワークに用いる道具
さて、パッチワークを始めるにあたり、どういった道具を揃える必要があるのでしょうか。最低限揃えておきたい道具について触れていってみましょう。
まず、パッチワークでは最初に型紙を作ることになります。そのため、型紙用紙が必要となってきます。トレーシングペーパーや厚紙などが良いでしょう。中にはプラスチック製のものなどもあります。型を布に写すために鉛筆も必要となってきます。型紙を切るためにハサミを用意する必要もありますが、できれば布用と紙用とで使い分けたいところです。合わせて定規も用意しておきましょう。
制作には各種布が必要であるのは言うまでもなく、縫い針や糸、待ち針、裁ちバサミなども必要となります。基本的な裁縫セットを準備すれば良いでしょう。ミシンなんかもあれば便利ですし、アイロンなども予め準備しておきたいところです。このほか、テープメーカーなども用意しておけば、バイヤステープを簡単に作ることができるので便利でしょう。