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縫い始める前に

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型紙作りについて、使用するもの

型紙を作るのに必要となるものは、まずは型紙用紙です。これは前項でも述べた通り、厚紙や工作用紙、板目紙や台紙などを利用すると良いでしょう。図柄を写し取るための鉛筆と定規を用意し、切り取るためのハサミも準備しておきます。定規は、可能であれば長いものから短いもの、三角定規や多角定規など、多様なものを用意しておきたいところです。

型を写し取る際は、トレーシングペーパーを利用するというのも効果的です。また、洋裁用のルレットなどを利用するのも良いでしょう。トレースした用紙を厚紙や台紙などに貼り付ける場合のことも考えて、糊やボンドなども用意しておきましょう。この時、紙にシワが寄らないようにスプレータイプのノリやペーパーボンドを使用するのがポイントです。型紙作りでは、ゆがみやズレなどが生じるといけません。慎重に作業したいところです。

型紙作りについて、型紙作り

さて、まずは厚紙などに型を写し取ったら、それをハサミで切り取るわけですが、この時、型の角を正確に印つけることが大切となってきます。型紙は使用し続けていると角が丸くなってきがちなので、セロハンテープなどで補強しておくのも良いでしょう。カーブなどの曲線も、コンパスなどを使って正確に製図したいところです。パッチワーク仕上がりの善し悪しは、この型紙にかかっていると言っても過言ではありません。慎重に、丁寧に取り掛かりましょう。

また、大抵の人は一度作った型紙は何らかの方法で保存し、再利用していることでしょう。これらの保管方法にも気を配りたいところです。ファスナー付きの透明袋や大きめのプラスチックケースなど、身近にあるものを利用していきましょう。

布の裁ち方

布を裁つ際には、後々の作業のことを念頭に入れながら取り掛かりたいところです。特に縫い代などの確保は、広すぎてもいけませんし狭すぎてもいけません。一般的に、周囲0.7cmくらいがちょうど良いとされていますが、おおよその目分量で縫い代を確保することができれば、スムーズに布を裁つことができるでしょう。

布にそれぞれのピースを写し取る時には、布を無駄遣いしないためにもピース間を約1.5cm空けて写すようにしましょう。あまり近づけ過ぎると、縫い代を確保できなくなります。それらをハサミで何ピースかまとめて大雑把に切り離し、更にピースごとに切り分けてからそれぞれの各辺を揃えて丁寧にカットします。

また、四角形や三角形、直線などといった単純な図形を写し取る場合は、無理をして型紙を使用する必要はありません。定規などを用いて布に直接書き込んでいっても良いでしょう。状況によって上手に型紙を使い分けていきたいところです。

布を裁つ時のコツ

小さなピース(キルト)を裁つ時は、型紙が小さくて断裁になかなか苦労します。たとえば、1cm四方の正方形の型紙を用いて型を写し取る時などは型紙がズレてしまったりと、上手に写し取ることが困難な場合もあります。そんな時は、1cm四方の型紙を切り出してそれを使用するのではなく、大きめサイズの厚紙の中心を1cm四方の正方形にくりぬき、そのくりぬかれた枠紙を利用して型を写せば、作業はかなり楽になります。このように、一つのやり方にとらわれずに柔軟な発想で作業に取り組めば、効率的な作業方法を自分なりに見つけることができるでしょう。

同じ形のピースをいくつも切り出したい場合などは、ロータリーカッターなどを使用すると効率的でしょう。5,6枚の布を重ねて一気に断裁することができるので、同じピースを頻繁に用いる人にとっては、非常に重宝するアイテムとなります。