パッチワークの情報サイトです。

パッチワークの作り方info > その他の手法について

その他の手法について

スポンサードリンク

トラプントについて

さて、パッチワークの手法の一つとして「トラプント」なるものがあります。一般的に「トラプント」とは、裏打ち布に切り込みを入れ、そこに綿を詰め込んで糸でかがる方法を指し、こうすることによって立体的な柄を自由自在に作ることができるというものです。ちょっとしたアクセントや装飾に適した手法であり、パッチワークに取り組むにあたっては是非挑戦しておきたい手法です。

切り込みを入れると先に述べましたが、ループ返しや目打ちなどを利用すれば、切り込みを入れずに柄を作り上げることができます。バッグやホワイトキルトなど、切り込みを入れたくないものなどにトラプントを行う場合は、ループ返し、目打ちなどを利用すると良いでしょう。

ブティについて

「トラプント」とよく似た手法として、「ブティ」というものがあります。これはフランスで編み出された伝統ある手法で、トラプントと同様にステッチした二枚の布の間に綿や毛糸、コードなどを詰めて、立体的な柄を作り上げる方法です。

基本的にトラプントと同様の手順で行っていくわけですが、ブティの場合はトラプントと違い、線状のデザインが多く見られるため、綿を細く線状にしたものを利用したり、毛糸や細めのコードなどを中に詰め込んだりします。

ブティでは使用する素材のすべてを木綿で統一するのが基本となるので、この場合コードなども木綿によるものを使用します。コットンのサマーヤーンがもっとも適しているでしょう。ふっくらとした優雅な仕上がりであるため、この手法を覚えておけばパッチワークの幅もより広がるでしょう。

刺繍について

パッチワークにおいて刺繍は頻繁に見られます。是非とも覚えておきたい手法の一つであると言えるでしょう。刺繍糸はとても細いので、糸が絡みやすいという点があります。特に購入時の束状のまま使用を続けていると、糸が少なくなってきた時にイライラしなければならない羽目になってしまいます。これを解決するために、糸が少なくなってきたと思ったら糸巻き型の厚紙に巻き移してしまいましょう。品番などを明記しておけば買い足す時に戸惑うこともありませんし、また、収納にも適した形となります。

入れたい刺繍の柄、ピースが極端に小さい場合などは、ブロックを接いでから刺繍枠にはめこむと、スムーズに作業を行うことができます。また、別布を布端に接いでおいてから刺繍をするという方法もあります。

ステンドグラスについて

温かみがあり愛嬌があるデザイン「ステンドグラス」。その不思議な魅力は、見る者に妙な懐かしさを感じさせてくれます。自分でオリジナルのステンドグラス図案を描くのは大変な作業ですが、コツさえつかめば比較的簡単に行うことができるでしょう。

まず、スケッチブックなどに花や動物など、自分の好きなものをモチーフとしてスケッチをします。次にそのスケッチを単純な線のみを用いて、主に輪郭を中心として描きあげます。トレーシングペーパーなどを用い、大まかに線をなぞるようにして描くと上手くいくでしょう。単純化したその線を太目のマジックペンなどでなぞり、ステンドグラスの図案を完成させていきます。最後はそれを厚紙に写し取って、型紙の完成となります。配色なども考慮しながら、美しいデザインを仕上げたいですね。

シャドウアップリケについて

パッチワークの人気ある手法として、「シャドウアップリケ」というものもあります。シャドウアップリケの基本的な作業は、まず図案を台紙に仮どめするところから始まります。アップリケは裁ち切りにしておき、図案が描かれた台布にノリなどで仮とめをします。次に裏打ち布、キルト綿、台布を重ね合わせ、そこにオーガンジーを乗せてしつけかけをします。この時、糸くずなどは綺麗に除去しておきましょう。

オーガンジーの上からアップリケをキルティングします。アップリケ布を中に閉じ込めれば完成となります。アップリケと合わせて刺繍を施した場合などは、刺繍の周囲もステッチしてみましょう。こうすることにより、柄に立体感を与えることができ、その存在感をより強調することができます。

メッシュワークについて

もう一つ、メッシュワークという手法についても触れてみましょう。メッシュワークとは、筒などに縫い付けた布でテープを作り、それを織物のように編み込んでいく手法です。アイロンで接着ができるキルト綿などを利用すると、誰でも簡単に行うことができます。

まず、帯状に裁った布を二つに折り返してから筒などに縫い付けます。ループ返しなどを利用してそれを表に返したら、アイロンで平らにしてテープを作ります。接着キルト綿に基線を引いてアイロン台に乗せ、縦と横、交互にテープを編みこんでいけば完成です。

テープを作る時は、予め長めに作成し、それを後で断裁して使用しても良いでしょう。テープを編みこんでいく際は、先に縦(もしくは横)に綺麗にテープを配列し、そこに横(縦)方向へと順番にテープを通していけば、スムーズに作業することができます。